大島交流拠点施設(仮称)デザイン設計競技
このコンペティションは、愛媛県八幡浜市の沖合にある有人島「大島」に、島のシンボルとなるような交流の発信の場となる地域交流拠点施設を建設するというものでした。
そこで私たちは、観光客と地元の人たちが触れ合える、島の自然や風景を生かした空間づくりをコンセプトに、建築を考えていきました。
まずは5人それぞれがアイデアを出し合い、5つのスタディ模型が出来上がりました。そこからチームでディスカッションを行い、プランとアイデアの統合・添削を行います。
最終的な提案として、大きな一軒家のようでありながら、分節された空間としても使うことのできる施設に決まりました。
5月の初旬に敷地見学を行い、6月中旬の提出締切までの約1ヶ月間でスタディ+図面・模型作成を行い、最終成果物としてA3用紙2枚の提案書を八幡浜市に提出しました。
設計:福屋研究室 佐藤未和・佐藤毅・髙橋雅人・齋藤秀・渡辺琢哉 + AL建築設計事務所
(佐藤毅・髙橋雅人)